経営

「任せる」経営判断はどう下すべきか

公開日 / 読了目安 約2分 / 文・池嶋 裕一

「任せる」は怖い決断

経営をしていると、「この業務を任せていいのか」という判断に何度も直面します。自分でやった方が早いのではないか、品質が落ちるのではないか、そう考えて任せることをためらう経営者は多いと思います。

判断基準は「自分にしかできないか」

任せる・任せないを判断するとき、私が意識しているのは「この業務は本当に自分にしかできないことか」という問いです。経験や勘が必要な業務のように見えても、実は手順化・仕組み化できることが多くあります。逆に、経営判断そのものや、重要な取引先との関係構築のように、自分が担うべき領域もはっきりしています。

「任せて終わり」にしない

任せると決めたら、あとは丸投げでいいというわけではありません。任せた先で何が起きているかを把握できる仕組みを作ることが、経営者としての責任だと考えています。数字の報告を受ける、定期的に状況を確認する、といった関わり方は残しつつ、実行そのものは手放す、というバランスです。

小さく任せて、様子を見る

いきなり大きな業務を任せるのが不安な場合は、範囲を小さく区切って任せてみる、という進め方もあります。特定の工程だけを切り出して外部に委託し、うまくいくようであれば範囲を広げていく。この進め方であれば、リスクを抑えながら「任せる」という経験を積むことができます。

 経営者の時間は有限だという前提に立つ

結局のところ、経営者が使える時間には限りがあります。すべてを自分で抱え込んでいては、本来経営者にしかできない意思決定に時間を割けなくなります。「任せる」は逃げではなく、経営者としての時間の使い方を見直す決断だと考えています。

業務を任せる・任せないの判断に迷われている段階でも、一度お話を伺えればと思います。お気軽にお問い合わせください

この記事を書いた人

池嶋 裕一

株式会社I.K.E.プランニング 代表取締役

大手フリーペーパー会社で16年、広告・代理店営業を経験。営業チームの管理職として、社内初のインサイドセールスチームとカスタマーサクセスチームを立ち上げ、分業化を実現。2020年にI.K.E.プランニングを設立。

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