テレアポの成果が伸びないとき、まず見直されるのはトークの内容や、電話をかける人のスキルではないでしょうか。もちろんどちらも大切ですが、当社のデータを見ると、それと同じくらい大きな要素があります。それが「リストの質」です。
当社が担当した20案件・493リスト・約5.5万件のデータ(2026年10月時点、架電100件以上のリストで比較)をもとに、リストによって成果がどれだけ違うのかを見てみました。
■ 同じ案件でも、リストでアポ率がこれだけ違う
・不動産関連の案件(関西・11リスト):アポ率 1.3%〜20.8%(約16倍)
・不動産関連の案件(首都圏・24リスト):0%〜12.9%
・協賛営業の案件(23リスト):0%〜11.8%
同じ商材を、同じチームが、同じトークでかけていても、リストが違うだけでこれだけの差が出ます。
■ 「かけても意味のない番号」の割合も違う
リストの中には、閉店している、対象外の業種、すでに取引のある会社など、そもそも電話をかける対象ではない番号が混ざっています。
・首都圏の不動産関連の案件では、この割合がリストによって10.9%〜64.2%。悪いリストでは、3件に2件が対象外でした
さらに、「つながらない番号」(不通・アナウンスのみ)の割合も、
・九州の不動産関連の案件では10.3%〜53.3%。半分以上つながらないリストもありました
こうしたリストに時間を使うほど、本来アポにつながるはずの電話の時間が減ってしまいます。
■ リストごとに「3つの数字」を見える化する
リストの良し悪しを判断するには、次の3つを並べて見るのがおすすめです。
・アポ率:かけた件数のうち、アポになった割合
・使えない率:閉店・対象外・既存取引先の割合
・不通率:つながらない番号の割合
この3つが見えていれば、「このリストは早めに見切る」「この仕入れ先のリストは質が良いので増やす」といった判断ができます。
■ 当社のやり方
当社では、2日に1回、すべてのリストの成績を自動で集計し、ディレクターが確認しています。成果が出にくいリストは早めに見切り、仕入れ先やリストの条件の見直しをクライアントにご提案することもあります。
テレアポの成果は、「どこにかけるか」で大きく変わります。リストの選び方や見直し方に迷っている方は、お気軽にご相談ください。