「テレアポ代行を頼みたいけれど、うちの会社の名前で迷惑な電話をかけられたら困る」。発注を考えている方から、実際によくいただくご相談です。
当社は、営業の電話を月に約3万件かけている会社です。だからこそ、正直にお答えします。迷惑だと感じられる営業電話は、たしかにあります。ただ、その多くには原因があり、減らすことができます。
■ 迷惑だと感じられる電話の3つの原因
1. そもそも、かける相手が違う
閉店している、対象の業種ではない、すでに取引がある。こうした会社への電話は、受けた側にとっては「なぜうちに?」という迷惑な電話になります。当社のデータでは、こうした「かける対象ではない番号」が約3分の2をしめるリストもありました。
2. 相手の状況を聞かずに話し続ける
忙しい時間に、用件を一方的に話し続ける電話は、内容が良くても嫌がられます。
3. 回数や間隔のルールがない
断られたのに同じ週に何度もかける、担当者が変わるたびに同じ説明をする。これも、迷惑だと感じられる大きな原因です。
■ 当社が迷惑な電話を減らすためにしていること
・リストの質を数字で見る
すべてのリストの成績(アポ率・使えない番号の割合・つながらない割合)を2日に1回集計し、質の悪いリストは早めに見直します。
・断られた理由を記録して、トークを直す
2026年10月から、通話の文字起こしをAIで分析し、どんな理由で断られたのか、どんな会話がアポにつながったのかを案件ごとに集計し始めています。断られ方から学ぶことで、次の電話の言い方を変えていきます。
・何回までかけるかを、案件ごとに決める
「何回まで追うか」に、すべての案件に当てはまる正解はありません。回数ごとのデータを見て、案件ごとにディレクターが判断しています。
・1つの案件を2名以上のディレクターで見る
担当者が変わっても、記録と進め方を共有しているので、同じ説明をくり返したり、断られた会社に何度もかけたりすることを防ぎます。
■ 発注する前に、代行会社に聞いておきたいこと
代行会社を選ぶときは、次のことを聞いてみてください。答えが具体的な会社ほど、御社の名前を大切に扱ってくれるはずです。
・リストはどうやって作り、どう見直しているか
・断られた会社には、どう対応しているか(何回まで、どのくらい間をあけて)
・断られた理由を、報告してもらえるか
・担当者が変わったときの引き継ぎはどうしているか
・お客様の情報をどう管理しているか(当社はJAPHICマークを取得しています)
営業の電話を「迷惑」から「必要な情報が届く電話」に変えられるかどうかは、かける前の準備と、かけたあとの振り返りで決まります。テレアポ代行を検討していて、取引先への印象が気になる方は、お気軽にご相談ください。